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2022年度の展示は終了しました。
次回開催は2023年3月21日からです。

収蔵品展
次回開催は2023年3月21日からです。

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■企画展

来歴の煙 横山昌伸

11月3日(木/祝)~11月28日(月)  終了しました

横山昌伸は、視覚のメカニズムに深く切り込みつつ、制度と化した視覚の問い直しと知覚の可能性を求めて、静物画をテーマに自ら作品を制作し、実践を重ねてきました。

また、「目の網膜としての絵画」を否定したことで知られるマルセル・デュシャンの軌跡を追いながら、経験や環境による来歴が複層する知覚を捨て、既存の眼差しや言説を形のないレディメイド=フォーマットとしてとらえ、それを乗り越える作品制作を目論んでいます。

今展は、松本市出身・在住の横山が1年近くにわたる中川村でのリサーチと準備を経て、インスタレーションやアースワーク、映像など多角的な展示で開催する県内初の展覧会です。

なお、11月6日(日)午後1時30分より、作家によるギャラリートークを予定しています。

 

横山昌伸  (よこやま まさのぶ)

2006年 早稲田大学社会科学部卒業

2011年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業

2014年 同大大学院美術研究科修了

2020年 同大大学院美術研究科博士後期課程修了(美術博士)

2011年 東京藝術大学卒業・修了展示 (BankART Studio NYK,横浜)

2011年 イセ文化財団美術学生展 イン ニューヨーク、同受賞者展 (NYCoo Gallery,ニューヨーク)

2014年 東京藝術大学大学院美術研究科修了展(東京藝術大学美術館,東京)

2015年 étude展(東京藝術大学,東京)

2019年 東京藝術大学大学院美術研究科博士審査展(東京藝術大学美術館,東京)

2022年 アンフォルメル中川村美術館企画展

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水のふるまい/土のすがた 宮坂了作の遠近法

10月6日[木]―10月30日[日] 終了しました

現れるもの 

地形図の色とグラデーションは、即座に視覚が垂直のイリュージョンに誘い出す。そこは私たちが立つ地表と、広がる陸と海。おどる水と、成り行く石と砂が果てしない時間を費やしてきた。

土と親しむ農耕の中で自ずと手がけた宮坂の絵画には、段彩の奥からさまざまな像が姿を現す。宮坂は若くして〈ハプニング〉の表現を学び、その絵画と行為には「現れるもの」と「消えゆくもの」とが表れている。生成と消滅、それは限りなく「0メートル」に近付こうとする垂直のベクトルと途方もない時間の遠近法でもあろう。

文字や言葉の表出と消滅は、《植物文字》の表現とワークショップとして展開し、今回は村の全小中学生が種まきと育苗に取り組み、給食で口にして完結した。その一部始終も写真で紹介する。

 

 

宮坂了作 (みやさか・りょうさく)

1950年 長野県諏訪市生まれ

1970年 日本大学芸術学部に入学

現代美術家・高松次郎の私塾で学ぶ

1972年 アメリカのカリフォルニア芸術大学(C.I.A)へ留学

    「ハプニング」の芸術家・アラン=カプローに学ぶ

1973年 ニューヨークのクーパー・ユニオン・アートスクールに交換留学

1974年 カリフォルニア芸術大学を卒業(BFA)し、帰国

1975年 東京で制作活動

下諏訪町在住の観念芸術家・松澤宥と出会う

1980年 諏訪に帰郷

     農業に携わりながら芸術表現を続ける

 

主催 アンフォルメル中川村美術館

共催 中川村教育委員会

長野県地域発元気づくり支援金活用事業[なかがわ芸術村]

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